『あ!それは困るんだったよね?なんせ、社長の明暗がかかってるんだもんね?あんたたちも、有沙ちゃんには弱みを握られてるみたいだしね。』




あたしが鼻で笑うと、2人はやっと口を開いた。






『死んでなかったなんてね…私たちとやり合おうっての?その体で?』





『弱いくせに、その怪我じゃ、もっと勝てないだろ?こないだ死んどけば、良かったのに!』







『さぁね?いいくらいの、ハンデなんじゃない?あんたらみたいな奴らには!!』