『何もしてない人を捕まえることは…』 『出来ますよ?あたしが頼んだ時には。』 『…よくわからないが、信じればいいんだな?』 『はい!じゃあ、明後日。あたしのバイト先の屋上駐車場に20時。部下と一緒に静かに車をとめて待ってて下さい。よろしくお願いします。』 -- 次の日。----- 翔は夜遅かったこともあり、病室に泊まった。 『華恋…捕まえてくれなんて……何を考えてる?』