『はぁ…華恋には、かなわないよ!』 『夕飯作ろうか?』 『また、今度でいいよ!腕に負担かかるから。食いに行くぞ!』 翔は車のキーを、顔の前でちらつかせた。 -- 次の日。----- 『どうする?一緒に行く?』 『うん!どうせ同じ場所に行くんだし。昨日は、ありがと…!』 『何もしてないよ!…困った時はさ、来たら?西野くんにも、田崎くんにも頼れないって時には。』