それにしても、最初からこの公園…おかしいと思ってた……。
休日なのに、誰もいなくて。
こういうことね…。
有沙ちゃんが貸し切った。
トイレの床には、不自然なビニールシートが敷いてあって………きっとあたしが帰ったあと、何もなかったように綺麗に片付けるためだろう…。
『助けを求める人もいないもんね?仁には「助けて。」なんて言えないし、堺はあなたの味方じゃないし、西野くんももう他人だしね?』
『ふん…帰るしかないみたいだね…。』
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