潤悟のお母さんはあたしに微笑みかけると、下におりていった。 あたしは起きて、お粥を食べ、薬を飲んだ。 『そう…いえば……仁には…?!』 『連絡しといたよ!田崎、心配してたぞ。』 『あり…がと!』 -- 次の日。----- 『おはようございます。』 『熱、下がったのね!あ!でも、まだ安静にしてなきゃ駄目よ。ここに座ってて。』 お母さんは、リビングの椅子をひいた。