潤悟は諦めたように、お母さんに事情を説明した。 『か、華恋ちゃんが…?!もう!!何かあったら、どうするの?潤悟は、早く部屋に行って、氷水につけたタオルで、おでこを冷やして看病してあげて。拓巳は、この薬買ってきて!!ママは、お粥を作っとくから!』 -- 部屋。----- あたしは、そのまま寝入っていた。 『華恋…。』 『…ん……?』 『わりぃ…バレちまった…。』