今日の朝…忘れ物して戻って来たら、一緒に歩いてるのを…』
お母さんたちは、玄関だけでの見送りにしてもらったが、追ってきた拓巳くんの隣には、潤悟も立っていた。
あたしは、拓巳くんの耳元に近づいて、
『ごめんねぇ…前に、拓巳くんがあたしに潤悟の過去について少し教えてくれたから、そのお礼をしなきゃね。あたしは…西野家のことも潤悟のことも大好きだよ!仁はあたしが、昔好きになった人。今でも惹かれないかって言われたら嘘になるけど、あたしは潤悟の彼女。
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