『待って!!彼は関係ないでしょ?いい加減にして。毎度自分の勝手で呼び出さないでよ!』 『俺は店長だ。仕事なら呼び出す権利がある。』 『ちょっと!!!!!店長っていう権力、振りかざす気なわけ?』 『10分やる。決めて電話かけてきてくれ。かけてこなったら、西野くんに連絡させてもらうから。』 店長はそう言うと、一方的に電話を切った。 ドアを出ると、トイレから戻ってきた仁とばったり会ってしまった。