『華恋が、んなわけにはいかないって。田崎は、自分がここに来てからの初めてのお客さんだからってさ。』
『…妬けるよな。俺は客で、華恋は家族……もうそんな関係とは…。』
どこかすねたような表情の仁。
『俺は家族のように思ってる。華恋は…どうかわからないけど。田崎にだって、青山がいるだろ?華恋が起きる。もう、やめよう。』
『そんなに菊原が好……!!』
『…ん?何……?』
あたしが目をこすり前を見ると、仁がドアのところに立っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…