『お互いさまでしょ!あたしもその頃は、潤悟を知らないんだもん。』 『だな。で…華恋はどこで寝る?』 『潤悟の部屋で!』 いたずらっぽくあたしが言うと、 『お…俺の?華恋、酔ってる?』 慌てた表情で潤悟は聞いた。 酔ってる…当たり前でしょ? 同窓会は、飲み会みたいなもんなんだから! 『酔ってる!それとも…仕方ないから、仁と添い寝?』 でも、あたしは酔ってない。