『うん!じゃあ、場所教えとくねぇ。あ!でも、いいの?今からだと、あんまり寝れないんじゃ……』 『いいよ!バイト休みだし、華恋もちゃんと休みとってんだろ?』 『うん!』 あたしは、潤悟に迎えに来てもらうことにした。 『誰?』 笑顔できく友達たちに、 『ちょっと、家族に…!』 と隠した。 『ホントに、家族?』 彼氏なんて言えない…。 『いとこなんだけど、親より心配性で。』