由美は、 『自分の心を信じればいいよ。』 そうあたしに言った。 -- 次の日。----- 潤悟や潤悟の両親、拓巳くんが出て行った後、3人分の夕飯を作ってから家を出た。 いつもお世話になってるから、恩返し…までとはいかないけど。 -- 同窓会。----- あたしはここで、仁に会わないことを願った。 『華恋。なんか、久しぶりだねぇ!同窓会、一緒に来てくれてありがとう!』