-- 次の日。-----




潤悟もあたしも、いつの間にか寝てしまい、結局2人で1つのベッドと布団を分け合って寝ていた。







トントン。





ドアのノックにも気付かずに爆睡していたあたしたちは、潤悟のお母さんに起こされることとなった。







『あら!部屋にいないと思ったら、こっちにいたの?おはよう!2人とも起きて。お母さんはもう仕事に行くから、朝ご飯は皆で、ちゃんと食べてね。』




あたしと潤悟は目をこすりながら、お互いに顔を見合わせた。