『まだ、寝てなかったか!拓は心配して?』 『うん。』 こうして、夜に潤悟とベッドに並んで座ってるのも、不思議な感じがする。 『明日と明後日は、俺はバイトだし、親は仕事だし、拓は部活があるけど、何する?』 『明日は、由美に会う約束してる。で、明後日は、同窓会があって…!』 『華恋はそういう時にしか、バイト休まないな。楽しんでこいよ!』 『ハハハ、うん!』 今日も、皆に心配かけちゃったな…。