『母さん!そんな、いきなり無理言うなよ…!』




潤悟も焦った表情を見せた。





『え?もうお母さんに電話しちゃったわよ?上司役で!』




そんな風に笑いながら言うお母さんに、あたしも潤悟も驚いて顔を見合わせてしまった。







『もちろん潤兄の部屋に、2人で泊まるんだろ?』





『バ…バカか!!俺の隣の部屋、俺の物置になってるから、物を自分の部屋に移動するよ。』





『あら?それなら、もう終わってるけど?さぁ!始めましょう!』