『あぁ。思ってるよ!』 『この写真見ても、同じことが言える?』 有沙は、華恋と仁がkissしている写真を、潤悟の目の前に差し出した。 『あぁ。』 『西野くん、正気なの?!自分の彼女が、自分の友達とkissしてるとこ見て、何でそんなに冷静でいられるわけ?』 『どうでもいいからさーもう帰ってくれない?仕事終わるし、俺ももう帰るから。』 潤悟は持っていたモップを、壁に立てかけた。