『青山のやつ……余計なことしてくれなきゃいいんだけどな…。』




品出しをしながら、潤悟は考えていた。










しばらく時間がたった頃。



倉庫にいた潤悟を有沙が訪ねてきた。







『何だよ。』





『もうそろそろ、あがりだってきいたから。』





『華恋を…傷つけたら、許さないかんな。』





『西野くんって、バカみたい…。華恋ちゃんに、少しは愛されてるんじゃないかって思ってるんでしょう?』