『あ…うん!』 潤悟に返事をした。 『西野といたか……仲直りしたんだ。』 『…うん。』 『じゃあ、今日は…』 『あ、ううん。大丈夫!』 『…わかった。じゃあ、菊原ん家の近くの公園に18時で。』 仁から電話がかかってくるとは、思わなかった。 『急用?』 『ううん!夕方に会おうって言われて。きっと恋の相談かな?』 『女の子は、恋バナ好きだもんな!』