『運んで…くれたの……?』
起きようとするあたしに、
『まだ熱下がってないから、寝てなよ。昨日ので風邪引いたんだよ。』
潤悟は優しく、布団をかけた。
『ごめん…心配かけて。』
申し訳ない…。
『華恋の家には俺の母さんが、「バイト先の飲み会をしてるんだけど万が一、終わりが遅くなったら、家に泊まらせるので、帰りが明日になってしまっても心配しないように、皆に連絡してる。」とか、何とかって、電話で上手くごまかしてくれたから。』
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