『ごめん、じゃあ後でねぇ!』 潤悟にヒソヒソと言い、 『はい!何ですか?』 あたしは倉庫の扉の方へ出た。 『今日の品出し遅いわよ!もっと、早くやってくれる?!あと、閉店後の掃除なんだけど、早く帰らないといけない人が出たから、かわりお願いね!じゃあ!』 『すみません!わかりました…。』 『俺も掃除、手伝いますよ!人手足りなそうなんで!』 『西野くんは、早く帰っていいのよ?』