そして、この頃からバイトを始めた。





∥∥ 大学3年の春。∥∥∥




おばさんたちから嫌がらせを受けている華恋を、いつの間にか放っておけない潤悟がいた。





そして…仁といる華恋を見て、自分が知らぬ間に恋をしていたことに気づいた。







潤悟はこのまま華恋に恋をするなら、今度は失敗しないように…今度は傷つけないように……ちゃんと守らなきゃ…そう願った。







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あたしは潤悟に、こんな過去があったなんて、全然知らなかった…。