『えっ……?でも、大学に向かってる時に、事故に遭ったって…。』 潤悟は、驚きを隠せなかった。 『えぇ。でも、発表になってすぐにインターネットで見たみたい。友達だったから見れたのね。2人の誕生日を知ってて、受験番号も知ってたから。』 『でも、皆。受験番号は内緒に……』 『林くんはきっと、こっそり2人の受験番号を見たんだよ。』 『最低限のルールだったのに、あいつ裏切りやがって……!!』 涙が止まらなかった。