発表の日も、「俺は後から1人で見に行くから、2人で行ってこい!潤と仲良くやれよ!手くらい繋げ。」って…。



あの日、敦ちゃん。本当は用事なんてなかったんだよ……。

私たちに、気を遣ってくれただけ。


私は…敦ちゃんの最後の言葉を、守ろうって思った。



でも、やっぱり辛いんだ……。


敦ちゃんが死んじゃって、潤くんのそばにいるのは…。



潤くんのことが、嫌いなんじゃないよ?



ただ、潤くんといると、どうしても敦っちゃんを思い出しちゃうから……。