『中西先生!!!!!!!!!!』




遠くから、誰かの呼ぶ声が聞こえる。







潤悟と中西先生は辺りを見回すと、左から体育の先生が走ってきていた。







『どうなさったんですか?こんな所まで。』





『良かった…。「西野くんの家に行った。」と、きいたので!それより大変です!!先生のクラスの鶴見さんが…』







潤悟はその名前をきいて、2人の話に割って入った。





『和羽が…和羽がどうしたんです?!』