そう言って、潤悟は敦也の携帯を渡された。







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潤、俺…本当は、鶴見が好きだった。

でも、親友のお前だから譲ったんだぞ?


お前なら俺よりも気が利くし、あいつも幸せになれそうだから。



あ!でも、これは親友だから、打ち明けたんだ。

俺に気は遣うなよ!!



鶴見を頼んだ!




あと、これからもよろしくな!



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そこには、潤悟に送ろうとしたままの未送信のメールが、そのまま残っていた。