『わかりました。これから行きます。』
∥∥ 敦也の家。∥∥∥∥∥
敦也のお母さんの目は、赤く腫れていた…。
『潤悟くん…大丈夫……?』
『大丈夫です……なぜだか…涙が出ないんです。悲しいのに…つらいのに…涙が出てこない。』
『敦也は…潤悟くんを、とても大切に思ってた。いつも「潤が、潤が。」って、嬉しそうに話してた。それでね、見てほしいものがあるの。敦也の潤悟くんへの思い……あの子、バカだから大切なことは…口では言えないみたいで……。』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…