『もしもし?敦也?遅かったな!見て来たか?』 『もしもし……潤悟くん…?あ…敦也ね……事故に遭ったの……。』 電話をしてきたのは敦也ではなく、泣き崩れるような声をした敦也のお母さんからだった。 『…あ、敦也は……?』 潤悟は、敦也のお母さんから病院のある場所をきき、大学の近くの病院へと急いだ。 ∥∥ 病院。∥∥∥∥∥ 『敦也!!!!!!!!!!』