「それより、今光樹と電話してんだけど、俺達雷桜とも同盟結びてぇんだとよ。どうする?」 「………俺はいいと思うぞ。俺は雷桜と優衣を守れるなら、別にいい。」 相変わらず、優衣LOVEだな…。 まぁ、俺も人のこと言えねぇけど。 優衣の存在は俺達にとって、かけがえのないものだからな。 「じゃあ、光樹に言っとくぞ?」 「おう。」 紘斗はそう言うと、また雑誌に視線を戻した。