「今日香奈が私に話しかけてきたんですよね」

「あなたも...」

「え??」

「私もきたのよあなた癌なんですってね」

「香奈が言いにきたんですか??」

「はい嘘だと思いましたがあなたの頬に跡が」

「助かる確率は10%です嘘ですよね夢なんだと思います」

「怖いけど香奈のためにもあなたのためにもがんばりなさい」

「はい」

「それじゃ夜遅いので帰ります」

「気おつけてね」