しばらく眺め、捨てようとした瞬間・・・
その紙切れから眩い光が放ち、
あたり一面その光が包み込んでしまった。



光が弱まり、目を開けた瞬間、
俺は自分の目を疑った。




・・・どこだここ!?


俺の目の前に広がるのは、広大な草原だった。


俺の部屋はおろか、建物ひとつない世界が
目の前に広がっていた。