いきなりの出来事に、俺は戸惑っていた。


どこまでも続く草原に、俺はへたり込んでしまった。



一体何がどうなってるんだ・・・?
そんなことを考えていると、いきなり後ろから声が聞こえた。




「あのー・・・あなたは、表の世界から来たお方ですか?」



俺は、驚き慌てて声のした方に振り向くと、そこには一人の少女が立っていた。



いや、少女と言っても、見た目からして、中学1~2年くらい?か。