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「到ちゃーく!!
わぁおぉ!!噂どおりおっきな校舎ー!!」
今あたしの目の前には、夢にまで見た和泉川学園がそびえ立っている。
恐れ多いが入らさせて頂くでヤンス!
「おぉお!!キレーィ!」
入ってみると、中も予想通りピカピカ!
ぱっと見、どっかのお城みたいだもん!!
始めて入る校舎で何処へ行けばいいのかとキョロキョロしていると、人だかりを見つけた。
「クラス表かな?!」
内心わくわくしながら小走りで近づく。
あたしの居た中学はここから1時間かかるところにあったから同中出身の子はいないけど、何組なのかとかすっごい気になる!!
「・・・・・。」
近づいては見たものの、155センチのミニマムなあたしの身長じゃとてもじゃないけど、見えない。
うぅう・・・(涙
それでも意地になって、どうにか見ようとピョコピョコ跳んでいたら突然声を掛けられた。