「ただいま〜♪」 家にはお母さんがいた。 「おかえり。ちょうど良かった。ナナに話があるの。」 「なに?」 ウチとお母さんはソファーに座った。 「あのね、まだ先の話なんだけど、ナナが中学生になる時に熊本に引っ越そうと思うの。」 「えっ!?どうして?」