「いい加減にしてくんない?」 もう嫌だ、ウザい。 「ウケる〜♪」 と長井は言ってウチの筆箱を取った。 「ちょっと!返してよ!!」 長井からウチの筆箱を取り上げようとした。 「あっはは〜♪誰かパス!」 筆箱が投げられた。 キャッチしたのは智香。 「なんで私なの〜!!誰かパスパス!」 と、智香は言いまた筆箱を投げた。