「瞬……どうして」



「やっぱり納得出来ない」



「……」

嬉しかった。瞬があたしをそんなに思ってくれていたなんて…
でも………



「昨日も言ったでしょう!!あたしは最初から瞬の事なんて、好きじゃ無かったんだってば!!」



凄く辛かった。 瞬にこんな嘘を付くなんて。
でもね、瞬……美紀を幸せにする方法はこれしかないんだ……








ごめんね……瞬……






あたしを、恨んでいいから。