ミナノに「彼氏」?

「へぇー…子猫ではないみたいだな」

こっ…コイツ…

私に向かって子猫だと!?
貴様なんぞよりずっと年上だバカモノ!

「いてっ」

私を触ろうとしたその手を払いのけた。

気安くさわるな小僧が。

「あっ、ノロ!だめっ」

う!?

どうしてだミナノ…

私はわけがわからないまま
隣の部屋に隔離されてしまった。