「皆さん、本当にごめんなさい<(_ _)>」

ブルータスと一緒に頭を下げるアオチュリーナ。
みんなが出て行くのを見届けて、二人も出て行った。

「「はぁぁ~」」(溜息)

残されたポッコラ監督と私は椅子に座り込んだ。

「とんだ茶番だったな」とポッコラ監督。

「ええ、本当に…。
怪盗ゲームはこれからなのに・・・」

そうだ、怪盗ゲームの本番はこれからなのだ。