ふと横で携帯をいじっていたアオチュリーナの手元に目が行くソンピーナ。

!!!

「こ、これって!!」

「なぁに?」

「ブルース先生じゃありませんかっ!!」

そうなのだ。
ソンピーナが見たのは…
アオチュリーナの待画になっていた男性の画像。
それは、アオチュリーナが愛してやまない男性――ブルータス――のキラースマイルだった。

「ブルース? ブルータスじゃなくて??」

「はい、それはブルース先生に間違いありません!」

横から携帯を覗いたパピペリーノも大きく頷く。