『分かった。期限をつけるよ。』
『期限!?何それ…!』
『期限は、後…一週間!!』

私…まだ、半分も読んでないのに…ー!!
『じゃあ、約束っ♪』
『はあ!?約束っ!?ふざけないで…!』
杉岡君は私が身に付けている、ミサンガを見た。
『何?』
『…ー別に。』
? 何なの…一体。 私のミサンガを見ていた…!?変な奴ッ!!
『美希!今日さ……織田君と一緒に帰るから…ー♪♪』
『えっ!?もしかして泉ちゃん…告ったの?』
『うんッ♪』
遂に、泉ちゃんが織田君と、カップルに…ー私は独りぼっち…?

『あ~!!遂に、泉ちゃんが織田君とカップルかぁー…。』
『あの織田が?』
へっ…!?この声って杉岡君!?あっ!!そうか…。私と杉岡君…一緒の帰り道だったんだ。