何度でも言おう。
ミシュランは良い。
あのキャラも良い。
いや、あのキャラがってこそのミシュランなのだ。
あのガイドブックだって、本当は、初期のミシュランがトラックのタイヤの開発に従事していた為、タイヤを買ってくれる御得意様であるフランス界隈の運送トラックの運転手の為に、地図としてお勧めのスポットや美味しいお店を紹介する為のものだったと聞いたことがある。
しかも、無料で配布していたのだという。
それが、ある時、町工場へタイヤを配達した者が、それが工場の片隅でオイルまみれのドロドロになっているのを見かけた。
それ以来、あのガイドブックを有料にしたのだとか。
人は、無料(ただ)であるものに対して、価値を見出せなくなる。