「まあ、今日が終われば、また飲める。日々訪れる休暇となる」

それは、解っている。

それでも、一日の重みを思えば、日々の目覚めは、私にとって苦痛でしかない。

それが幾度となく繰り返され、必ず朝はくる。

私に何があろうと、私の思いなど関係無く、容赦無く朝は必ず訪れる。