休日ならば、その目覚めのままに起き、寝起きのビールを楽しみ、再び就寝することもできる。

それを繰り返しても、次の日の負担とはならないのだから。

その眠りを妨げるモノが、一体何なのか、その正体は分かっている。

今、私の平日は、苦しみとの闘いとなっている。

だから、その苦しみもまた夢となって、私に襲いかかってきているのだろう。

そう思えば、
「起きている方が、幾分かマシか」
とさえ考える。