それ程に嫌いな私は、日頃の研究魂を燃やし、最善の対策を求め時間を費やした。

こんな下らないことに労力を消費するのは良くないと思いつつ、何にでも徹底してしまうのは自分の嫌な部分だ。

そこで分かったことは、奴らは常にホメオスタシスというか、進化しているということだった。

が、しかし、その駆除製品を作っている各社は、その進化の何代か先まで想定し、今の製品が通用しなくなっても、次の製品を待機させているのだという。

これは心強い。