しかし、機械オタクに成りきれなかった中途半端な私は、彼の意志を継ぐようなことも叶わぬだろう。

そして、あの頃の私は、いい年をこいて生徒会長の業務に没頭し尽くしていた。

しかし、機械など関係なく、音楽に傾倒し、生徒会活動をしていた。

そんな私が、REの快音に身を包まれるなど、別に宗教家ではないが「神に足を向けて寝る」ような行為だろう。

やはり、そこまで思うのは、永遠の片想いとも言えるRE搭載車「サバンナRX-7」への思いだ。