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「は?なんでわざわざ友達に頼んだの?」
あたしは今、敦斗と電話中。
…そして、あたしは怒っている。
理由は今日は学校から、一緒に帰れないとゆう事をわざわざ友達に伝言させたから。
そんな些細なことだった。
「ごめん…
怒ってるよね」
敦斗は謝っている。
「意味わかんない。
怒ってるよ!」
―ツ- ツ- ツ-…
「なんで勝手に切るんだよ…」
あたしがこんなにも怒った理由。
それは積もりに積もった不安と、やりきれないイライラ。
だから、あんな些細な出来事にキレた。
どうしてあんな言い方をしてしまったんだろう。
あたしは馬鹿だ。