「別れるなんて…嫌」


そんなことを考えていたら、また涙が溢れてきた。



もう考えるのはやめにしよう。



考えれば考えるほど
マイナスな方向に向かっていく。



「ダメ!ダメ!
これ以上考えちゃダメ」



あの夢を一生懸命忘れようとした。