「姫、後ろ乗って♪」

敦斗が笑いながら自転車の後ろを指さした。


「姫って!(笑)
わかったけど、重いとか言わないでね」


「うわっ!重っ!」


「え~!ひどっ!」


ショック~!!!


「ははっ嘘に決まってるじゃん(笑)
軽すぎ!飯食ってる?」


「ちゃんと食べてますよっ!
ほら早く行こ♪」


「了解~☆
プリクラ撮ろうよ!」


「うんっ!」