たまーに…いやかなりよくやる失態の一つがある。




寝てても、起きててもなんだけど知らない間に携帯が身体のどっかに踏まれて、


いつの間にか登録されてる電話帳の誰かの番号にボタンが発信。




なんでか知らないけど、当たりどころが悪い。友達には使ったこともないテレビ電話をそれで掛けてしまったことも…




とまあ、よくある出来事に多少なりとも気をつけてた。




用があってかけるんじゃない。



そんなとき相手にとって迷惑なときもある。





だから今までの経験上、注意してたはず、、、なのにまた同じ失敗をしてしまった。



―…




時刻は、午後1時過ぎ。次の時間までのほんの少しの仮眠時間。




私の相棒は今日も枕となって、勝手に電波を飛ばしてた。




プルルルッ…という着信が聞こえた気がして、薄らと右目を開ける――……



『……ウソでしょっ!!!??!』



待ち受けに表示されていたのは、従姉の名前…





「―…はいはい?〇ちゃん??どしたー??もしもー…」




すでに、ばっちり通話中だった。。。