「ともみんは、彼氏作んないの?」 「えー。まずは勉強についていけるかだよ~…」 「勉強より男!癒しを求めて♪」 あたしは 別に彼氏がほしいとか Hしたいとかない。 だって まだ学生だし。 昇降口の前に 人がたくさんいた。 「あ、クラス貼り出されてる!」 麻美が昇降口前を 指さした。 「えー。」 まだ心の準備が出来てない。 心臓がドキドキする。