「ん?俺は○○になったよ。」

「うそーっ!
 まっすーと同じだ…
 なんで?」

「ここをこうやって
 考えたらさ、
 こっちがあーで……。」

後ろの黒板を使いながら
カズくんが説明してくれる。

アタシはその光景が嬉しくて
仕方なかった。

いつのまにか後ろで話してた仲間もカズくんの説明を聞いてた。


「あーっ!そっかぁ!
 間違えたぁっ」